【S14 レート1900↑】結局カイリューが何とかしてくれる
こんにちは。TNかんづめです。
今回は自分の構築で初めてレート1900に到達したので、備忘録も兼ねて記事に残したいと思います。
初めての記事のため読みにくい所もあるかと思いますが、ご容赦ください。
・【構築の組み始め】
・【構築の解説】
・【基本選出＋苦手な並び･ポケモン】
・【構築の振り返り】
・【最後に】
・構築の組み始め
シーズン中盤にスミスさんのレンタルパーティをお借りし回してみたところ、積み構築が使いやすいことに気づく＋ブリジュラスを使いたいという思いから、起点作成ブリジュラス＋積み先のポケモンで構築を組み始めることにした。
積み先として、自身が積むだけでなく、起点作成も行えることを評価して飛行テラバカイリューを採用した。この2体でサーフゴーが特に重かったので悪ラオスを採用し、軸が完成した。
・構築の解説
ブリジュラス
努力値 HD252 B4 性格しんちょう
特性 じきゅうりょく
技 でんじは ステルスロック ほえる ボディプレス
カキツバタ君から貰ったブリジュラス。
テラスはじしんなどを透かせる飛行テラスにしたが、鋼テラスでも多分強いと思う。
B方面はじきゅうりょくで伸びるので、ハバカミ、ツツミ対面を意識してHDに極振りした。
ほえるの枠をドラゴンテールと迷ったが、サーフゴーよりもハバタクカミを起点にすることをより強く意識してほえるを採用した。
新ポケモンとしての期待を遥かに超える先発適正を持ち、使用感もとても良かった。
カイリュー
努力値 H244 A44 B104 D84 S32
性格わんぱく 特性マルチスケイル
技 テラバースト りゅうのまい アンコール はねやすめ
天空の王者。
努力値はHがステルスロックのダメージを考慮し、4n＋1になるように、Aは+1飛行テラバーストでHBぶっぱカミを確定2発、Sはアンコールカイリュー抜きまで振って残りはB厚めに振りわけた。
持ち物をたべのこしにしたのは、このポケモンの基本的な動きがアンコール→竜舞という流れのため、ほぼ確実に2ターン分回復できるターンがあるので、ステロが入った場合でも確定数をずらせると考えたため。
ほとんどのパーティに対して選出したが、起点作成後、1舞でも積めればカイリューを止められるポケモンはほとんどおらず、3タテを決めることも少なくなかった。また、先発から投げて自ら起点をつくり、裏の2体で積めるという動きも可能であった。今期はこのカイリューを使えたことが最高レートを達成できた理由だと思う。
ウーラオス （いちげきのかた）
努力値AS252 特性 ふかしのこぶし
もちものは行動保証があるタスキ。
個人的に中国語の武道熊师で使いたかった。
テラスはサーフゴー、ハバタクカミのメインウエポンを元のタイプ込で両方半減にできるほのお。
途中までは水ラオスを採用していたのだがあまりにもサーフゴーが重かったため悪ラオスにしたが、あまり選出しなかった。また、先発から投げるような技構成にもかかわらず役割対象のサーフゴーがあまり先発から出てこなかったので多分鉢巻かスカーフを持たせた方が強い。
カバルドン
努力値HB252 D4 性格わんぱく
技 じしん ステルスロック あくび ふきとばし
今期の諸説枠。
じめん枠はさすがに欲しかったのと、相手のサーフゴーにテラスを切るか、他のポケモンに引かせるかを強要できるポケモンとして採用したが、対サーフゴーは後述するオーガポンとハバタクカミでなんとかなり、なおかつその2体の方がブリジュラス＋カイリュー@1に組み込みやすかったため、選出はほとんどしなかった。あと起点作成枠としてのブリジュラスが優秀すぎた。
未だにこの枠ににどのポケモンを採用するのが正解か分からない。
オーガポン（かまどのめん）
努力値 H236 A36 B196 D4 S36
性格 ようき
なぜムーンボールで捕まえたのか自分で自分が解せない。
このポケモンはS11のときのリックちゃんねるさんが使用していたものの丸パクリです。
https://youtu.be/CwDpw0gyGzosi=eVr_0Zv_Qc0AFJC9
↑リンク貼っておきますが飛べないかもしれないです。
これまでの4体でキョジオーンや受けサイクルがきついと感じたため、それらに対するメタとして採用した。実際に使用するとカイリューが倒された後の詰めとしても活躍することが多く、出して不利になることはほとんどなかった。
ハバタクカミ
努力値 H228 B252 S28 性格 ずぶとい
技 ムーンフォース たたりめ でんじは あまえる
このポケモンもリックちゃんねるの丸パクリ（しかもさっきリンクを貼った動画で紹介されていたやつ）。オーガポンといいこの2体は構築にいれておけばとりあえず活躍するのでお気に入り。
ブリジュラスの数少ない弱点である初手じきゅうりょく読み剣舞に対して、ある程度カバーを行うことができる。ステロさえまけていればでんじはや甘えるで起点作成を行える他、自分でスイープも行えることからこの構築にマッチしていた。
・基本選出＋苦手なポケモン
・基本選出
ブリジュラス＋カイリュー@1
（だいたいオーガポンかハバタクカミ）
動きとしては、初手ブリジュラスでステロ、でんじはを使用し（初手エナジー持ち対面ではほえるを使用してからステロ等をまく）、起点作成を行う。その後、カイリューで竜舞を積み全抜きを狙い、倒しそびれたポケモンをラス1で詰める。
相手が受けループ、キョジオーン入りの場合
（相手の初手がドヒドイデならオーガポン即引き）
オーガポンで完全に詰めることができるのでこの並びで対応できると思う。
・重いポケモン
・サーフゴー
このポケモンがいるだけでブリジュラスが機能停止する。悪ラオスとサイクルを仕掛けることでなんとか対策したい。
・初手剣舞ポケ
ブリジュラスのBはじきゅうりょくありきなので、一撃で破壊してくるポケモンにめっぽう弱い。特に相手の初手ラオスはスカーフの可能性もあるので技選択が難しいが、ほえるが安定だと考えている。
・構築の振り返り
今期なぜこの構築でレート1900を達成できたのか考察すると、全体的に型が豊富なポケモンで構成されていたからと気づいた。カイリューやハバタクカミはもちろんのこと、ブリジュラスも今回の型の他にがんじょうイバンやメガネなど初手では型が豊富なことが相手の型の見誤りを誘いやすく、そのため相手は弱点であるかくとう技やじめん技を初手に押してくる傾向があった。それをカイリューでアンコールをすることによって起点を作ることが可能になっていたと考えた。また、環境から少しずれた型を採用することによっても誤認を誘えると実感した。実際にブリジュラスに対して特殊技で対策しようとする相手を逆に起点にしたり、裏から出てくるカイリューは現環境だとスケショカイリューの影響でテラスがノーマルかはがねの読みをされることが多く、飛行テラバーストを通しやすかった。テラスタルという要素があるからこそ、このような戦術がとれることが可能と偶然わかったので、これからはこの考えを軸として構築を組んでいきたい。
・最後に
初めての自分の構築でレート1900を達成できました。ここまで成長できたのかと実感すると同時にもっと上を目指したいと感じるようになりました。これからもSVへの理解を深め、また構築記事を書けるように頑張りたいとおもいます。
【 SPECIAL THANKS 】
・僕に展開構築の可能性を感じれるような構築を貸してくださったスミスさん
・いつも個体を提供してくださるEJさん
・構築記事を書くきっかけをくれた病みの石（ゆき）さん
チームID 732W5Q
つらつらと内容を書きましたが、総評としては詰めが甘い構築だと考えているので、使ってみてどんどん改良してみてください。
それでは次はレート2000達成記念編でお会いしましょう。
